イングランド対オーストラリアで行われた決勝戦、イングランドが7ウィケット差で勝ち国際大会初優勝を決めました。

前回チャンピオンで、今大会も負けなしのオーストラリアはトスに負けてバッティングファーストに。2000年代になってからウエストインディーズのピッチは随分遅くなっていましたが、今大会はキャリー、バウンス共に十分で、充実したファーストボーラーを揃えるオーストラリアに追い風が。

しかしながら、イングランドも今大会に入ってからボーラー・バッツマン共に絶好調で、オーストラリアをいきなり8/3とし、147ランで抑えます。

チェースするイングランドはPietersen（南アフリカ）、Morgan（アイルランド）の海外勢が今大会絶好調で、オープニングさえ良ければターゲットを達成しそうな勢い。2オーバー目でウィケットを取られるも、これまたつい最近イングランド代表入りしたKieswetter（南アフリカ）とPietersenがセンチュリーパートナーシップを打って勝負あり。

T20は試合時間も短く、2週間という大会期間にも助けられ、今大会はなかなか良いワールドカップでした。
こうほぼ毎年ワールドカップが開かれると、世界チャンピオンがバーゲンセールのように量産されますが、儲けたお金は最終的にクリケットへ還元されるので良しとしましょう。

5/17 朝7時現在男子決勝に続いて女子決勝もNZとAUSで争われていますので、そちらも要チェックや。